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奈良澤大富先生 ならさわひろと
Narasawa Hiroto

 
 
 東洋医学には〈未病〉という言葉があります。これは「病気ではないが健康でもない状態」で、さらに自覚症状はないが検査結果に異常がある場合と、自覚症状はあるが検査結果に異常がない場合にわかれます。
 東洋医学は全人的な医療を基本として心身両面より患者さん一人ひとりの状態を診察し治療を行います。
 診察のなかで得た情報を医師に伝え、一人ひとりに合ったより最適な医療を提供する事と、検査で異常がない場合でも東洋医学的に診察・治療を行い自然治癒力を高め、心身のバランスをととのえる事を志しています。

 
 患者さんが訴える症状だけを診るのではなく、患者さん全体を診て治療方針を決め全身治療を行います。
 使用する鍼は日本製で、すべて一回使い切りです。


現代の西洋医学はめざましい発展を遂げ、数々の疾患の治療に貢献してきましたが
疾患によっては、まだまだ治療が困難なものがあります。この場合は異なった観点から
治療に取り組まなくてはならない場合があります。
 東洋医学は西洋医学とはまた異なった観点から治療することによって西洋医学では
治りにくい疾患(下記参照)の症状緩和や治療効果を上げることが知られております。
 半蔵門病院では医師の診察、指示の下で連携を取り、鍼治療を行っております。
初めての予約は必ず、医師の指示の下で、受付で行ってください。

【治療対象疾患】
 ・運動器:頚椎症、肩こり、五十肩(肩関節周囲炎)、腰痛(腰下肢症状)、
  変形性膝関節症、線維筋痛症、筋・筋膜性疼痛症候群、テニス肘、等
 ・内科系:高血圧症、慢性閉塞性肺疾患、頭痛、疲労、便通障害(過敏性腸症候群)
  冷え性、アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、レイノー症状
 ・泌尿・生殖器系:月経困難症、更年期障害、不妊症、排尿障害
 ・感覚器系:眼精疲労、末梢性顔面神経麻痺、アレルギー性鼻炎

【東洋医学理学療法外来】
 診療日:月・火・水・木・土 (完全予約制)   午前/昼(木曜休診)/午後 
 所要時間: 1回 約1時間            治療費用: 1回 ¥6000

担当鍼灸師:奈良澤大富(半蔵門病院 東洋医学)


【鍼治療の基礎知識】

鍼にはいろいろな種類がありますが、現在では主に毫鍼(ごうしん)と呼ばれる
細い鍼が使用されています。皮下注射に使われる注射針の半分以下の太さ
ですので、刺した時の痛みは少なく、ほとんど痛みを感じることはありません。
ほとんどの施設(当院)では使い捨てのディスポーザブルの鍼が使われています。
 
【鍼はなぜ効く?】
鍼の効果の研究は、各地にある研究所、医療機関、鍼灸大学、短期大学などで意欲的に
進められております。総合的には、鍼灸刺激が自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用
して、その結果として、中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の
改善等の作用があり、ひいては、生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働き
かけるのではないかと考えられています。
また、古来より認められている鎮痛効果の解明も次のような諸説があります。

1. ゲートコントロール…鍼刺激が脊髄において痛みを抑制する。
2. エンドルフィン…鍼刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し、痛みを抑制する。
3. 末梢神経の遮断効果…鍼刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。
4. 経穴(ツボ)の鍼刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果。
5. 血液循環の改善…筋肉の緊張をゆるめ血行状態を良くする。 


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